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大好きな映画の備忘録。ネタバレ注意!

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10月4日 おくりびと

okuribito.jpg





公開してからずっと気になっていた
カチンコおくりびとカチンコ

母から
「あれは観といた方がいいよ〜」
と言われたので観ることにしましたわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

公式サイトはこちら↓
http://www.okuribito.jp/

主演人影:本木雅弘(小林大悟役)


カチンコあらすじ(サイトより引用)カチンコ

年齢問わず、高給保証!実質労働時間わずか。
旅のお手伝い。NKエージェント!!

「あぁこの広告、誤植だな。"旅のお手伝い"ではなくて、
安らかな"旅立ちのお手伝い"。」

――求人広告を手にNKエージェントを訪れた主人公・大悟(本木雅弘)は、社長の佐々木(山?努)から思いもよらない業務内容を告げられる。それは【納棺(のうかん)】、遺体を棺に納める仕事だった。戸惑いながらも、妻の美香(広末涼子)には冠婚葬祭関係=結婚式場の仕事と偽り、納棺師(のうかんし)の見習いとして働き出す大悟。美人だと思ったらニューハーフだった青年、幼い娘を残して亡くなった母親、沢山のキスマークで送り出される大往生のおじいちゃん・・・そこには、さまざまな境遇のお別れが待っていた!




電球感想電球

「納棺師」というお仕事をよく理解していなかったので
とても勉強になる映画でした。

また、故人を相手にする職業への世間の偏見の目というのも、
観ていて辛い想いがしました。

実際問題があるから、映画にも反映されていたのでしょう。
本編から抜粋して言えば、

「亡くなった人で飯を食っているんだろう」
という故人の親族が納棺師(関係職業)へ言った言葉。

「もっとマシな職業へ就け」
という同級生の言葉。

「触らないで!汚らわしい!」
という身内の言葉。

また、同業者でも、故人への扱いがずさんな事。


一人一人が生まれたからには必ず訪れる「死」に対して、
きっと、自分にとって身近な事にならないと
よく理解できない部分なんだろうなぁ、と思いました。

職業的な事もそうだけど、
人間性とか意識していなかった偏見とか
考えさせられました。

題材として「死」を扱っているので
当たり前ながら「生」の話も少し入ってましたね。



大悟は本木さんにハマリ役かもしれません。
もう、「もっくん」なんて言えないですね。
すっかり役者さんです。
哀しいとも切ないとも何とも言えない
絶妙な表情に感情移入しちゃいます。

社長の佐々木役の山?努氏の味のある演技も好きです。
なんか、憎めない感じだし・・・。

妻の美香役の広末涼子は・・・・・
私的には別な人のほうが良かったかな・・・
あまり好きじゃないので。
わざとらしい口元が演技っぽさをより引き出していて嫌なんです。



作品の内容を知った上で観るなら
オススメの映画ですわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)
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